「はも」 - 関西と関東の文化の違いが現在に至るまで如実に現れている食材の一つである。関西においても鱧は夏の高級食材であるが、スーパーにおいても鱧の湯引きなどは広く販売されており、生活に密着した食材である。一方、関東においては高級日本料理店以外ではあまり目にかかることはなく、生活に密着した食材とは言えない。消費量も関東の鱧消費量は関西の十分の一程度である。(同様の食材としてはフグなどがあげられる。)
皆様こんにちは、本日は夏の淡路島の旬の食材「はも」についてご紹介させていただきます。
その前に皆様普段「はも」って食べますか?実は私もこの仕事をするまで「はも」のことは全くと言っていいほど知らず、もちろん食べたことがありませんでした。
プラザ淡路島では四季折々の旬の食材を用いた料理をご用意しております。その中で夏の「はも」は一番おすすめの食材! なのですが、正直なところ皆様からの(予約前の)反応は冬の「ふぐ」に比べるとインパクトが弱く、
「京都の祇園でも用いられるほどの地元沼島(ぬしま)の鱧のことをもっともっと知ってもらう必要がある」