万葉の昔より淡路島は御食国として朝廷に数々の食材を納めてきました。
現代でも数々の淡路島ブランド食材が全国にその名を轟かせています。
淡路島の食料自給率は107%、豊かな恵みを育み、賄っているのです。
食材の鮮度にこだわるプラザ淡路島では、ホテルから半径30キロメートル圏内でとれる地元の食材を中心に、淡路島の山海の恵みを最大限に活かしたお料理を提供しております。
淡路島ならではの新鮮な食材が持つ、素材本来の味覚をご堪能ください。
プラザ淡路島では選りすぐりの瀬戸内の魚介類を中心に日々仕入れを行い、南淡路にある灘・沼島・福良港、そして洲本市の由良港など漁獲量豊かな港に水揚げされた特に新鮮なものを中心に扱っています。
また契約農家をはじめ、地元で育った島の旬野菜を積極的に取り入れ、お客様のお口に届けさせていただきます。
プラザ淡路島のもうひとつの特徴とも言えるのが、和食料理人とフレンチシェフが考えるそのメニュー構成。
旬彩を取り入れたそれぞれのメニューを組み合わせ、和食にフレンチのテイストがバランス良く盛り込まれたオリジナル料理がホテルのスタンダードとなりました。
皆様に「おいしい」と言っていただくために、食材の宝庫である淡路島だからこそできる地産地消スタイル、そしてプラザ淡路島だからこそできるお料理をぜひお召し上がりください。。
- 全国に名を馳せるブランド食材。鳴門海峡の激しい潮流にもまれ身が抜群に引き締まっていることが特徴です。
産卵期の春は体を桜色に輝かせることから桜鯛と呼ばれます。
また、秋は紅葉鯛と呼ばれ、紅葉の季節の鯛が特に美味と云われています。
- 京都などの高級料亭で「鱧なら沼島の天然鱧」と言わしめるブランド食材。沼島で採れる鱧は、小顔で皮が薄く身にねばりと弾力性があるのが特長です。
淡路島玉葱と一緒に味わう鱧すき鍋はこの時期に淡路島を訪れたら食べて頂きたい一品です。
- 地元の福良湾で水揚げされる淡路島3年とらふぐは冬のブランド食材。
鳴門海峡近くの限りなく自然に近い環境で育つため、その運動量によって身が抜群に引き締まって旨味もたっぷりです。
ふぐは通常2年で出荷されますが、3年間丁寧に育てられ、より歯ごたえのある大きなふぐとして、喜ばれています。
他にも穴子、鰆、ホウボウ、磯魚、太刀魚、渡り蟹、いかなご、ちりめん、舌平目、足赤海老、おこぜ、由良の赤雲丹、若布、海苔、藻塩など、豊富な魚介類を取り揃えております。
- 南あわじ市にある三原平野をメインに栽培されている淡路島のブランド食材。糖度の高さ(9~10%)、玉葱独特の辛味の少なさ、そして繊維のやわらかさ(通常の硬さの約半分)が特徴です。その秘密は、通常約4ヶ月といわれる栽培期間を淡路島では6ヶ月もかけてじっくりと栽培していることです。そして長年かけてつくられた玉葱栽培に適した栄養豊かな三原平野の砂壌土にあります。
- 淡路島の土は強い粘土質で米作りに適しているといわれており、歴史を紐解くと古事記にもその名が伝えられています。
そんな淡路島のお米の中でプラザ淡路島がご用意させていただくのは、淡路島のほぼ中心、鮎原地区で作られるキヌヒカリ。炊き上がったお米の白さと程よい粘り気、そして絹のようにつやつやとした輝きが特徴です。
他にも春キャベツ、白菜、オレンジ白菜、子宝菜(タラの芽)、ブロッコリー、カリフラワー、カブ、ラディッシュ、ピーマン、パプリカ、ズッキーニ、トマト、とうもろこし、冬瓜、ナス、オクラ、リーフ類、灘のみかん、びわなど、新鮮な地元食材を取り揃えております。
日本を代表すると言われている松阪牛や神戸牛の素牛となった但馬牛も、そのルーツは淡路牛にあります。
今日もなお、淡路島の畜産農家では優れた母牛を選定して計画的な交配を行い、そうして生まれた優秀な資質を保存・継承することで一流の肉質の向上に努めています。
淡路牛は筋繊維が細かいので舌触りも良く、肥育すると脂肪が肉質に細かく入り込みます。熱を加えるとサシが溶けて、筋肉の旨味と脂肪の香りが絶妙に混ざり合い、口の中いっぱいにまろやかな和牛独特のおいしさが広がります。
御食国(みけつくに)プロジェクトとは、時の権力者や宮廷人など多くの人を魅了し続けてきた淡路島の「食」を通じて、全国の方々を淡路島にご招待するための事業です。その一環として、島の素材を使った「新しいグルメプロジェクト」が続々と淡路島全域で進行中です。
「淡路島牛丼」「淡路島ぬーどる」「島スイーツ」など、太陽と大地の恵みを受けた食材を存分に生かした淡路島ならではのメニューをぜひお召上がりください。
まるでお菓子の詰め合わせのような愉しさと美味しさがにじみ出してくる淡路島。
気取らない、とぼけた美味しさが魅力のスイーツたち。とにかくおいしさに頬が歓ぶ「島の食材」を使ったスイーツやコロッケがなんともたまらない。